2023-06-07 レイオフ vs 解雇 vs 退職勧奨
クックパッドのレイオフが話題だ。
クックパッドにレイオフされたエンジニアが“Twitter就活” 求人企業「会いたい」と反応 - ITmedia NEWS
ちなみにレイオフとは再雇用を前提とした一時解雇のことだ。しかし日本では厳しい解雇規制があるため、レイオフは行われていない。
このへんぐっちゃに使ってしまっていたので改めて整理しておく » レイオフの意味は?リストラや一時帰休とは違う一時解雇について | Indeed (インディード) https://t.co/BOsWnuYm5E
— toshimaru (@toshimaru_e) June 6, 2023
代わりに取られる解雇は「整理解雇」、いわゆるリストラのことだ。
下記の整理が参考になった。
クビの専門家です。クックパッド社のレイオフが話題なので、ここで我が国に存在する「クビ」にはどんなバリエーションがあるのか見ていきましょう。
— 新田 龍 (@nittaryo) June 6, 2023
(1)整理解雇…
退職勧奨とは、企業が従業員に対して退職してほしい旨を伝え、従業員が自主的に退職するように促す行為です。退職勧奨された従業員は自らの意思で会社を辞めるため、会社都合で行うリストラとは意味が異なります。
ref. リストラの本来の意味をわかりやすく解説!解雇や退職勧奨との違いは? | Indeed (インディード)
退職勧奨を拒否った場合は?
ChatGPT(GPT-4)によると下記の通り。会社によって対応は変わってくる。
退職勧奨はあくまで労働者に対する「勧奨」であり、労働者がそれを受け入れるか否かは自身の自由意志に委ねられています。したがって、労働者が退職勧奨を拒否した場合、基本的にはそのまま働き続けることができます。
ただし、労働者が退職勧奨を拒否した後の会社側の対応は、会社により異なります。一部の企業では、退職勧奨の拒否後に正当な理由に基づいた解雇手続きを行う場合があります。また、他の企業では、労働者が退職勧奨を拒否した後も、改めて改善の機会を与えたり、他の職位への配置転換を検討したりすることもあります。
なお、会社が退職勧奨を強制したり、退職勧奨を拒否した労働者に対して不利な取扱いを行ったりすることは法的に認められていません。不適切な退職勧奨や解雇に直面した場合、労働者は労働基準監督署や労働者の権利を守るための法律事務所に相談することが推奨されます。
Google日本支社の場合
先般のGoogleの場合も退職勧奨であった。
中立的に書かれていて良かった
— toshimaru (@toshimaru_e) March 5, 2023
・解雇ではなく「退職勧奨」
・能力が低いからレイオフ対象になったわけではない
・レイオフされるリスクに対する金銭的補償は普段の給与ではなく退職パッケージに反映されている
・日本では対象者に対して即日アクセス遮断にはならなかったhttps://t.co/NAea6nrY14
Googleのユニオンも下記の通り呼びかけている。
クックパッドで「レイオフ」の対象となったみなさんが受けているのは退職勧奨であり解雇ではありません。退職勧奨は対象者の合意がなければ労働契約は継続し、また拒否者に対する不利益取り扱いは違法です。安易に合意せず、弁護士や労働組合に相談することをお勧めします https://t.co/o541A6RjxF https://t.co/3xqjD9ZaLN
— Google Japan Union (@google_jp_union) June 6, 2023