いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす ん

明治時代以降,辞書などの配列は五十音順が主流になってきたが,それ以前は圧倒的にイロハ順の配列であった。

「いろは歌」に先行する有名なものとして「あめつち歌」や「たゐに歌」があるが,「いろは歌」はそれらに比べても出来映えが圧倒的に勝っている。

いろは歌 - Wikipedia

現代に伝わるいろは歌の内容は、以下の通りである。

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそつねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見し 酔ひもせず