3D Secureについてのメモ。

「3D」は「Three-Domain」の略で、以下の3つのドメイン(領域)を指す。

  1. Issuer domain(カード発行者ドメイン): カードを発行した銀行や金融機関。
  2. Acquirer domain(加盟店ドメイン): 商品やサービスを提供するオンライン店舗やその決済処理業者。
  3. Interoperability Domain(相互運用ドメイン): カードネットワーク(例: Visa、Mastercard)など、取引のインフラを提供する組織。

このプロトコルは、各カードブランドによって以下のように展開されています。

  • Visa: 「Visa Secure」
  • Mastercard: 「Mastercard Identity Check」
  • JCB: 「J/Secure」
  • American Express: 「American Express SafeKey」

下記資料のまとめがわかりやすい。