下記記事より引用:

ゴーイングコンサーン|グロービス経営大学院 創造と変革のMBA

ゴーイングコンサーン (Going Concern)とは、「継続企業の前提」とも呼ばれ、企業が将来にわたり存続し、事業を継続していくという前提のことを言う。ゴーイングコンサーンは企業が財務諸表を作成する上での前提条件である。企業活動が無期限に続くと仮定されることを意味し、この仮定が成立していることを前提に各種制度の論理が構築されている。

継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象または状況が存在する場合には、財務諸表に、事業継続のリスクを示す「継続企業の前提に関する注記」を記載する必要がある。これらの事象を解消または改善させるための経営計画等を策定し、監査人に説明しなければならない。