pkg-config とは

pkg-configとは、ライブラリを利用する際に必要となる各種フラグやパス等を、共通したインターフェースで提供でするための手段である。

pkg-config - Wikipedia

外部ライブラリを利用して開発する際、たいていの場合は人 (環境) によってインクルードディレクトリやライブラリディレクトリが異なってきます。

そのため、Makefile (やシェルスクリプト等) を使ってビルドする際にこれらディレクトリを直接パスで指定してしまうと、他の人の環境では同じ方法で make できなくなってしまうことになります。

pkg-config はそれを解消するためのツールです。

pkg-config はすごい - あかり描像のブログ

macOS の場合

brew で node インストールするときに build に必要。

$ brew info ruby-build
==> ruby-build: stable 20240722 (bottled), HEAD
Install various Ruby versions and implementations
https://github.com/rbenv/ruby-build
Not installed
From: https://github.com/Homebrew/homebrew-core/blob/HEAD/Formula/r/ruby-build.rb
License: MIT
==> Dependencies
Required: autoconf ✘, libyaml ✔, openssl@3 ✔, pkg-config ✘, readline ✔
...