UTMを使ってUbuntuを動かす on Apple Silicon

Apple Siliconマシン上でVM環境を立てようと思ったが、VirtualBoxがApple Silicon対応したものの、まだ不安定なようなので、UTMを使った。

下記の記事を参考に進めていけば、無事Apple Silicon上でUTMを使ってUbuntu Desktopを動かすことができた。

M1 Mac上でUTMでUbuntu Desktopの仮想マシンを動かす | 為せばnull

UTMについて

UTMは v3.0 で大きくアップデートされた模様。

QEMUに加えAppleのVirtualizationフレームワークをサポートしApple Silicon MacでmacOSやLinuxの仮想化が可能になった「UTM v3.0.0」のBeta版がリリース。

CPUエミュレータQEMUを利用し、MacやiOSデバイス上でx86_64やARM64、RISC-Vなど様々なアーキテクチャの仮想マシン実行可能な仮想化ソフトウェア「UTM」を開発しているUTM Projectは現地時間2022年01月01日、次期メジャーアップデートとなる「UTM v3.0.0」のBeta 1をリリースし、QEMUバックエンドでの仮想化に加え、新たにAppleのVirtualizationフレームワークを利用した仮想化をサポートすると発表しています。

UTM v3.0.0では、これまで利用してきたCPUエミュレータQEMUによる仮想マシン作成の他に、このVirtualizationフレームワークを利用したmacOS/Linuxの仮想化が可能になっており、デフォルト設定ならクリックだけでmacOS 12 Montereyの仮想マシンをApple Silicon Mac上に構築することが可能です。