特異なバグ - Wikipedia

この記事で紹介されている特異なバグというものが面白かった。

  • ハイゼンバグ (Heisenbugs): それを調査しようとすると変貌したり消えたりするバグである。
  • ボーアバグ (Bohrbugs): 特定の状況下で高い再現性を見せるバグである。
  • マンデルバグ (Mandelbugs): あまりに複雑なためカオス的に映るバグのことである。
  • シュレーディンバグ (Schroedinbugs): シュレーディンバグは、特殊な状況下でバグが発覚してプログラマがソースを読むと、そもそも最初から動くはずがないように見え、それを境にして一切動作しなくなってしまうようなバグである。
  • アリストテレス (Aristotle): アリストテレスは、バグのないプログラムからの不正な出力を指す。正しいと思い込んでいる不正な入力によって、そのまま不正な出力が現れることを指している。
  • 月相バグ (Phase of the moon bugs): 月相のような、およそコンピュータの動作に影響するとは考えられないものであることが原因であるバグ。