gitアカウント切り替え with includeIf

ディレクトリによってgitアカウントを自動で切り替える設定(includeIf) - Qiita

.gitconfig に下記のように includeIf で読み込む設定を書いておけば自動でディレクトリに応じて切り替わるようになる。

# .gitconfig
[user]
    name = globalのuser.name
    email = globalのuser.email

# workディレクトリの時に.gitconfig_workが読み込まれる
[includeIf "gitdir:~/work/"]
  path = ~/.gitconfig_work

# privateディレクトリの時に.gitconfig_privateが読み込まれる
[includeIf "gitdir:~/private/"]
  path = ~/.gitconfig_private

華氏

日本は摂氏(°C)が使われることが多いがアメリカだと華氏(°F)が多い。

どういう基準でこの華氏が設定されているかというといろいろ説があるらしい。

ファーレンハイトがこの温度目盛を作った時の話には、いくつかの説がある。

  1. ファーレンハイトは最初、彼が測ることのできた最も低い室外の温度を0度、彼自身の体温を100度としようとしたと述べている。彼は1708年か1709年の冬の大変寒い日に、ダンツィヒ郊外の彼の自宅において「0度」を計測した(これは−17.8 °Cである)。後に同じ温度を氷・塩化アンモニウム・水を混ぜることで実験室環境で作り出している。当時使われていたレーマー温度目盛では、日常的に使われる温度にマイナスの値が出てきてしまっていて不便であったので、彼はこれを避けたかった。彼の体温(彼は37.8 °Cと計測したが、正確には37 °Cであった)を「100度」と固定した。この元の目盛を12等分し、さらに8等分して96度の目盛を作った。これにより水の氷点が32度、沸点が212度になりその間が正確に180度に区切られることになる。
  2. 「0度」を同量の氷・塩の混合物(寒剤)によって得られる温度(この温度が人類が作り出せる最も低い温度であるとファーレンハイトが思っていたともいう)としたとしている。そして血液の温度を96度とした(彼が温度目盛を調整するときは馬の血液を使った)。当初は12等分しかしていなかったが、後にそれぞれを8等分して96度とした。彼はこの目盛によって純水が32度で凍り、212度で沸騰することを観測した(それまでは、物質が凍ったり沸騰したりする温度は一定であるとは思われていなかった)。
  3. レーマー温度目盛で水が凍る温度が7.5度、沸騰する温度が60度であることから小数をなくしスケールを大きくするためにそれぞれを4倍して30と240にしたというものである。それから、水の氷点と人の体温(彼はこれを96度とした)の間が、64度となるように再調整した(2の6乗=64になるのが理由)。その結果、水の氷点は32度になった。
  4. 温度の基準となっているのは、氷枕の温度と、人間の体温と、羊の直腸温度である。人間の肌で感じる温度感覚を基準にすれば万人の目安となる温度の定義ができると彼は考えた。最初は氷枕を0度、人の体温を時計と同じように12等分して12度、羊の直腸温度を12. 5度として12等分した人の体温のさらに半分の温度までの精密な測定基準としてみるよう提案した。しかし、学術上は100に近い数字のほうがより精密な測定が可能であるので、これらを8倍して華氏温度に定めた。人間の体温である96度は1から9までの整数のうち7と9以外で割り切ることができることから、計算に便利であること。もともとは96ではなく12であったが100に近い整数のほうが学術上便利であるから、12を8倍して96とした。華氏100度は風邪で発熱したときの人間の体温であるが、その温度は体温の高い動物と知られる羊の肛門の温度と同じ温度である。ヨーロッパの昔からの言い伝えで「人は、風邪をひくと羊さんになる」と言われている。これは、悪寒があると厚着をして羊のような外見になるし、発熱のため体温も上昇して羊の体温と一緒になるからである。華氏0度はファーレンハイトが風邪をひいたとき、彼の母親が氷枕を作ったその氷枕の温度である。

日本では1と2を合わせたものがよく知られているがアメリカでは3、欧州では4が有名である。

華氏 - Wikipedia