標準偏差についてお勉強した。

標準偏差について

標準偏差とは、分散を平方根にとることによって計算される値です。文字式では、分散の文字式から2乗を取って、sや σなどと表されます。

標準偏差の意味と求め方

標準偏差を求める公式

\[s = \sqrt{s^2}\]

分散

統計学において、分散とは数値データのばらつき具合を表すための指標です。

分散を文字式で表す際、 𝑠2 や σ2 を使うことが多いです。(𝑠2は標本分散。σ2は母分散を表すことが多い。)

統計学における分散とは?不偏分散との違いも! 例題でわかりやすく解説

分散の公式

\[s = \sqrt{\frac{1}{n}\displaystyle \sum_{ i = 1 }^{ n } (x_i-\overline{x})^2}\]

標準偏差からパーセンタイル値を求める

正規分布の場合、パーセンタイル値を求めることができる

〇% 〇パーセンタイル値
0.10% 平均 ー3× 標準偏差
2.30% 平均 ー2× 標準偏差
15.90% 平均 ー1× 標準偏差
50.00% 平均
84.10% 平均 +1× 標準偏差
97.70% 平均 +2× 標準偏差
99.90% 平均 +3× 標準偏差

正規分布 その3:平均と標準偏差が決まるとパーセンタイル値を求められる - くものしゅの日記

パーセンタイルの位置

Pパーセンタイルの位置は、データの数をnとすると、(n+1)P/100で与えられます。

データの代表値|四分位点、パーセンタイル、分散、標準偏差

標準偏差 = standard deviation

英語でいうと “standard deviation” というらしい。

これを変数とかで stddev と略しているのを見た。

stddev = 1.2345

“quad”は「4」なのに何故“quadratic”は「2次」なのか

  • 昔は2次方程式といえば面積の問題であったため,「2次方程式」を“quadratic equation”と呼ぶのは「四角形の(面積の)方程式」ということで自然であった
  • その後,代数方程式が生まれてからも歴史的経緯から“quadratic”という言葉は残った