環境をクリーンにする docker compose down

docker compose up で立てたコンテナをクリーンにするには、その逆の docker compose down をする。

ただ、docker compose downを打つだけだとボリュームが残ったり、イメージが残ったりするので、完全にクリーンにはならない。

これらを完全にクリーンにするには下記のようなオプションを付けるとよい。

$ docker compose down --volumes --remove-orphans --rmi all

それぞれ意味は下記の通り。

  • --volumes: コンテナにアタッチされたanonymousボリュームと名前付きボリュームをあわせて削除
  • --remove-orphans: 定義から削除されたコンテナをあわせて削除
  • --rmi: イメージの削除。all を付けることで紐付く全てのイメージを削除

参考

《滅びの呪文》Docker Composeで作ったコンテナ、イメージ、ボリューム、ネットワークを一括完全消去する便利コマンド - Qiita