2021-10-25 mimemagic→marcel / docker build options
mimemagic → marcel
2021年初頭頃の話だがRails(ActiveStorage)が依存している mimemagic という gem で下記のような問題が発生した。
最終的にはこれは mimemagic の依存が切られ、marcelに置き換えられることで解決した。
docker build options
build — Docker-docs-ja 19.03 ドキュメント
使い方: docker build [オプション] パス | URL | -
パスにあるソースコードから新しいイメージを構築
--build-arg=[] 構築時の変数を指定
--cpu-shares CPU 共有 (相対ウエイト)
--cgroup-parent="" コンテナ用のオプション親 cgroup
--cpu-period=0 CPU CFS (Completely Fair Scheduler) 間隔の制限
--cpu-quota=0 CPU CFS (Completely Fair Scheduler) クォータの制限
--cpuset-cpus="" 実行時に許可する CPU。例 `0-3`, `0,1`
--cpuset-mems="" 実行時に許可するメモリ。例 `0-3`, `0,1`
--disable-content-trust=true イメージの認証をスキップ
-f, --file="" Dockerfileの名前 (デフォルトは 'PATH/Dockerfile')
--force-rm 常に中間コンテナを削除
--help 使い方を表示
--isolation="" コンテナの隔離(独立)技術
--label=[] イメージ用のメタデータを指定
-m, --memory="" 構築コンテナのメモリ上限を指定
--memory-swap="" 整数値の指定はメモリにスワップ値を追加。-1は無制限スワップを有効化
--no-cache イメージ構築時にキャッシュを使わない
--pull 常に新しいイメージのダウンロードを試みる
-q, --quiet 構築時の表示を抑制し、成功時はイメージ ID を表示
--rm=true 構築に成功したら、全ての中間コンテナを削除
--shm-size=[] `/dev/shm` のサイズ。書式は `<数値><単位>`。 `数値` は `0` 以上。単位は `b` (bytes)、`k` (kilobytes)、 `m` (megabytes)、 `g` (gigabytes) のどれか。単位を省略するとバイトになる。サイズを省略すると `64m` になる。
-t, --tag=[] '名前:タグ' 形式で名前とオプションのタグを指定
--ulimit=[] Ulimit オプション
-t
, --rm
, --build-arg
あたりがよく使うイメージ。
Docker イメージは Dockerfile と「コンテクスト」(context)を使って構築します。構築時のコンテクストとは、特定の パス や URL の場所にあるファイルのことです。構築中のステップで、対象コンテクスト内のファイルを参照できます。
コンテクストという概念があることも把握しておきたい。